紅き大魚の伝説のネタバレを紹介します。
Netflixで独占配信されている「紅き大魚の伝説」について紹介します。
ちなみに、「赤き大魚の伝説」と字を間違える方も多いようですが、「紅き」が正です。
紅き大魚の伝説はどこがジブリのパクリ?
紅き大魚の伝説は中国が制作したアニメで、
雰囲気がジブリっぽいと話題になっています。
上記ツイートのように、紅き大魚の伝説がジブリっぽい印象を受ける人は少なくありません。
実際どこがジブリっぽいかというと、以下の5つがあげられます。
- 主人公は純粋かつ勇気、行動力のある女の子
- 街並みがジブリの「千と千尋の神隠し」っぽい
- 主人公を支える男の子が女心をくすぐるイケメンっぷり
- 壮大な世界観と綺麗な画
- ドキドキわくわくするようなファンタジー
ジブリでもありそうな内容ですよね。
ただこのアニメ、
ジブリ越えしてます!
中国アニメだからといって、侮ってははだめです。
壮大な海の世界が描かれていますが、見入ってしまうほど画がとても綺麗なんです。
さらに、最後までどうなるかわからないストーリーと恋愛模様から目が離せません。
口コミを見ても、ジブリのパクリっぽいからといって批判するコメントではなく、むしろ好評なコメントが多く見受けられます。
残念ながら紅き大魚の伝説はNetflixでしか視聴できませんが、アニメ好きなら見てみる価値大アリです!
この記事では、もっと詳しいネタバレや感想も書いていきますので是非最後まで読んでみてください。
紅き大魚の伝説の声優情報については以下の記事で詳しく紹介しています。
紅き大魚の伝説-予告動画
紅き大魚の伝説-ネタバレ
海の奥深くには、人間でも神でもない人々が暮らしていた。
元気の良い女の子・チュンは16歳の誕生日を迎えたため、
年に1度の成人の儀式に参加する。
成人の儀式は、
紅いイルカとなって人間の海に行き人間界の景色や生活を見てくるというものだった。
期間は7日間。
この世界では人間は恐ろしい存在で、関わりを持ってはいけないとされていた。
人間界に行って戻ってこなかった子もいるため、チュンの母親は過剰に心配をしていた。
両親にお別れを言い、チュンも旅立って行く。
無事人間界の海にたどり着くと、そこの景色は今まで見た中で最高の景色だった。
そして1人の少年と出会う。
いつも少年の吹く笛の音を聞くだけで、特に関わりは持たなかったが
ある嵐の日に少年に命を救われる。
だが少年はチュンを助けたために渦に巻き込まれ死んでしまった。
チュンは後悔したまま自分の世界へと戻る。
ある日、丘の上に行くとそこにあった石像が話しかけてきた。
石像はその少年を救えるかもしれないと言う。
チュンは案内されるまま、魂の管理人・リンボーに会いに行き少年を助ける方法を教えてもらった。
少年の魂は小さいイルカのような生き物になっていてそのイルカをチュンが大きくなるまで育て、人間界に届けられれば少年は生き返らせるそう。
代償も大きいと言われたが、チュンはそんなこと気にしない。
自分の家に帰り、そのイルカを「クン」と名付けた。
クンはどんどん大きくなり、人目につかないように過ごすのが大変だ。
また、近ごろ天候がおかしくなり災いの予兆と噂されているためクンが見つかったら殺されてしまうかも知れない。
チュンの幼なじみ・チウも協力してくれ、チュンは自分の寿命と引き換えにクンを生き返らせる契約をしたと話す。
チウはチュンのことを気にかけており、どうにかして救えないかと
魂の管理人の元に行く。
チウは自分の寿命と引き換えにチュンを救う契約を結んだ。
街では災いが起き始め、災いの元とされるクンを追い出そうと人々が動き始める。
攻撃をされてもクンを庇い続けるチュンも親から見放されてしまう。
街が大洪水になる中、チウは人間界への扉を開く。
クンはそこから人間界へ逃げようとしたが、まだ力が足りず戻ってきてしまう。
チュンとクンは街から見放されて戻れなくなり、2人は海をさまよう。
そこへ、洪水からなんとか逃れたチウも合流する。
チウはチュンのことを愛していたが、チュンはお兄さんとしか思っていないようだった。
クンは非常に大きく成長し、人間界に旅立つ日がやってきた。
クンとチュンは別れを惜しみ、チウが人間界への扉を開ける。
クンが旅立ったあと、チウが燃え始めた。
一緒に街に帰るものだと思っていたチュンは驚き、
自分のためにチウが寿命を削ったのだと知らされる。
チウはチュンを包み込み、チュンはイルカになって人間界へ向かった。
人間界の浜辺に打ち上げられたクンは、人間の姿になったチュンと出会う。
人間に戻ったらクンの記憶はないと言われていたが、覚えがありそうだ。
一方、死んでしまったと思われたチウは魂の管理人に呼び戻され、管理人の後継人となるのであった。
紅き大魚の伝説はジブリのパクリっぽいけど感動する!
雰囲気は
ジブリの「千と千尋」のよう。
人間でも神でもない存在たちは服装や姿がバラバラで、精霊のような者もいる。
個人的にこの世界観は大好きだ。
命を救われた事からクンを思い続けるチュンと、そんなチュンを愛していることに気付いたチウ。
チュンがチウをどう思っているのかわかってしまったシーンには泣ける。
恋愛面でも楽しめる作品だ。
ジブリっぽい演出を気にしなければ、画も内容も良いおすすめの作品。]]>