2017/03/21

3月のライオン 10巻 ネタバレ 完結

3月のライオン 10巻 ネタバレ 完結
映画化された漫画「3月のライオン」を最終回まで全巻配信!
最新刊のあらすじの感想と評価も紹介!

3月のライオン-ネタバレ

このページは漫画「3月のライオン」の10巻のネタバレと概要を配信しています。最終巻の完結まで感想ありで全巻配信!

3月のライオン-あらすじと概要

『3月のライオン』は、ヤングアニマルで2007年から連載されている羽海野チカによる将棋を題材とした漫画。
2015年にはアニメ化と映画化が発表された。
漫画タイトルになっている「3月のライオン」の意味は、イギリスのことわざである「March comes in like a lion and goes out like a lamb.(3月はライオンのようにやってきて、子羊のように去る)」から取られている。

15歳でプロ棋士となり、周囲から期待される高校生の桐山零は、幼いころに家族を事故で失い、プロ棋士の家に引き取られた。
しかし家でも学校でもなじめず、自分の将棋にも悩んで行き詰っていたそんなある日、ある3姉妹と出会う。
零と同じく家族を失っていながらもひたむきに頑張り、零のことを気遣う彼女たちが零の心境に変化をもたらしていく・・・。

スポンサーリンク


3月のライオン-ネタバレ-10巻

3月のライオン-10巻

零とひなたの高校生活

高校3年6月末。大学には行かず将棋一本で行くと決めている零にとって学生生活は後残り9ヶ月。

ひなたも同じ高校に入学し、つぐみという仲良しの友達もできていた。

ひなたが笑って毎日を過ごしている。ただそれだけで零は良かった。一方零は将棋部に入部した校長、教頭達に将棋を教える日々を送っていた。

林田は、前みたいに居心地が悪そうには見えないと零に言った。その時つぐみと一緒に下で昼食を食べているひなたに近づいてくる男子がいた。

零はダッシュでひなたの元に行くが、その一年はひなたに気があるのか引かずに座った。そして零も座る。

結局4人で昼食を食べることになり、それを屋上で見ていた林田は、一緒に昼飯食えて夢叶ったじゃんと笑った。

幸田家を尋ねた零

零は久しぶりに幸田の家を訪ねた。香子も歩もいない時に零が来ていたら居間は凍り付いていたと幸田の妻は思い、自分一人だったことに安心した。

この家では誰も零の話題は出さない。幸田の妻は自分の息子と同じ年だとは思えないほど零が大人びたのが分かった。

自分の子供が零に敵わないのは早い段階で分かっていた。

練習量も桁違いで、それを続けることもできず、弱い自分を直視できず手の届く楽しさに飲み込まれた。

「だって努力できるのも才能じゃん」と言った歩の言葉を聞いた幸田は「はは」と笑い、その時幸田は棋士としての歩を見限った。

そして自分の夫も零と同じような子供時代を送ってきた人間だということに気づく。

零はただただ本当に良い子で、夫の一番の理解者は零であることも幸田の妻は分かった。

零は自分がいると家がギクシャクしていくのが分かっていたから、それを口にもせず静かに家を出て一人暮らしを始めた。

零が訪ねてきた日の夜、幸田の妻は夢を見た。零が本当の子供で歩む達と同じように口答えする夢。

これじゃ歩や香子と一緒じゃないか、とがっかりしながら心からホットしていた。

島田が断ったCM

零は蜂谷五段相手に勝利し、獅子王戦3組決勝進出を決めた。

対局があるから修学旅行には参加できないけれど、それでも学生生活が晴れやかなものになったことを実感する。

零はその後将棋会館へ向かい、島田と隈倉の対局を見に行く。神宮寺達に差し入れを渡すと、そこには免状にサインしている宗谷もいた。

神宮寺曰く、宗谷くらいになるとCM依頼も多いらしい。そして島田にも凄い良いCM話が来ていたが、島田はそれを断ったのだと神宮寺は言う。

そのCMとはいわゆる髪の毛関係のアートでネイチャー的なものだったらしい。

「もう一回島田を説得してくれ」と零や二海堂に頼み込む神宮寺だが、二人は謹んで辞退した。

3年でB2の零。20年でB2の入江。

いつものように川本家で食事をする零。ひなたから楽しく学校生活を送っていることを聞き安心する。

零は初めて六月町に来た時、自分に良いことがあるなんて思えないけど、この町なら自分が紛れ込んでも良い気がしていた。

一寸先は闇という言葉があるが、その逆で「3分先は光」のような幸せもあり、それがもしまた自分から遠ざかったらどうなるだろうと零は考えた。

そして次の日。対局があるのに零は寝坊した。急いで何とか遅刻は免れた零。一方で今日の零の対局者入江は、走っている零を見かけていた。

3年ですぐにB2の零と20年かけてB2に来た入江。

19歳の零を見て入江は、自分がプロになってから2年後に生まれた子供なのかと思ったら、その時間の流れをひしと感じていた。

対局が始まりある局面で零の長考が始まった。入江は時間をかけるなとは思っていたが、対局をすすめていくうちにこんな所まで読んでいたのかと零に驚く。

一瞬巨大な魚がすぐ脇をすり抜けていくような感触を覚える入江。宗谷と初めて戦った時も同じ感覚があったと入江は思い出す。

しかし40年も将棋を指しているという意地があった入江はその日勝利し、零は敗北を喫した。

三姉妹の父・誠二郎

三姉妹の祖父が作業場で倒れ入院した。意識は回復したが検査もあるため数日入院することになる。

川本家は三姉妹だけになってしまった。零が川本家に向かうと家に一人の男の人が座っていた。ひなたは零の方を見ず悲しそうな顔をしていた。

そこで零はこの人があかりが前言っていた、新しい女性ができて三姉妹を捨てていった父親・誠二郎なのだと気づいた。

ひなたはあかりに誠二郎が来たことをメールしていた。そして零にもあかりからのメッセージが届く。

急いで向かうからひなた達のそばにいてあげて、という内容だった。零はひなた達に話しかけてくる誠二郎を遮って、ひなたとモモを守っている。

誠二郎が三姉妹の父親だという事実がありながらも、何か疑わしいと思い零は誠二郎に質問し続ける。

川本家と出会い2年半、父親の話題は一度も話題に上がらず、5歳のモモにも一度も会っていないのは「やっと会えたね」という言葉で分かった。

そしておじいちゃんが倒れた時に現れフレンドリーな言葉を並べる誠二郎に零は違和感を感じた。

三姉妹を追い出すような誠二郎の言葉

すぐにあかりが帰ってきた。誠二郎は単刀直入にもう一度ここで家族揃って一緒に暮らそう、と言ってくる。

娘のことを忘れたことはなかったという誠二郎は、もし心配なら三姉妹は暫くおじいちゃんのお店の方に移ってもいいと言った。

それはまさにあかりたちが出ていき、自分たちがこの家に住むと言っているようなものだった。そこを零が誠二郎に突っ込む。

一緒に住みたいということになっていないと。誠二郎は他人が口出す問題じゃないから帰れと言ってくる。

そこに伯母の美咲が帰ってくる。美咲は誠二郎が来たらすぐに自分に電話するようあかりに言っていた。

そこで誠二郎は今日は何を言ってもダメそうだからと、また来るよと言って一時去った。

あかり達が見た最後の父の姿

あかり達が最後に見た父は、別れを告げた母に対し新しい彼女のことを一生懸命話している姿だった。そして娘達を引き取らず去っていった。

けれどあかり達は誠二郎には何か事情があってこんなことをしているのだと父親を信じていた。誠二郎は最初は真面目だった。

塾の先生をしてたがある日生徒の親ともめていきなり辞めてしまい、その後三日月堂の手伝いをしたが、おじいちゃんが厳しすぎると言って家に閉じこもるようになってしまった。

それでもあかり達の母・美香子は誠二郎が好きなので一人で支えようと頑張った。

しかしそういう姿を見せつけられると「お前も働けと責められているような気持ちになる、と言って外へ出て行くことが多くなった。

そして最後は彼女を作って出て行ってしまった。

ひなたとの結婚を宣言する零

後日ひなたがモモを幼稚園に迎えに行った帰り道に誠二郎が現れ、一緒にかき氷を食べようと近づいてくる。

ひなたは家に帰ろうとし、誠二郎がここに来ることを読んでいた零も駆けつけた。零はそのまま川本家に誠二郎を連れていく。

家では美咲やあかり達が待っていた。零は誠二郎のSNSなどの発言を片っ端から収集し、中古車のセールスをしていたことが分かった。

そして新たな女性問題でそこもリストラになり、社員家族寮の退出期限が後1ヶ月。

現在奥さんは二人目の出産を抱えている、などなど誠二郎の厳しい現状まで調べあげていた。

誠二郎はガキに何が分かると零に言ったが、零は棋士として働き年収も780万円だと誠二郎に言った。

誠二郎は「家族の話なんだ、消えろ」と言って来るが、そこで零はひなたとの結婚を考えていると誠二郎に言い切った。

だから他人事ではないと零は続けて言った。困惑する川本家。誠二郎もまだ付き合ってもいないという零が結婚と言ったのにはかなり驚いていた。

スポンサーリンク


おすすめのマンガ