監獄実験-プリズンラボの4巻のネタバレと感想を紹介します。
監獄実験-プリズンラボ-4巻のあらすじ
監禁ゲーム開始から1週間。最初の名前当てが終わり、監禁者同士が争う「情報聴取ゲーム」が始まることになった。監禁相手を交換し、期間内に情報を吐かせるというこのゲームを通して、江山と勝又の2人の心は徐々に変化していく。一方、失格で待機していた三崎の処分が決まったのだが…
監獄実験-プリズンラボ-4巻のネタバレ
追加ルールが始まってから第一回目の解答時間が訪れた。
江山は裏オプションの話を切り出す。
少し考える時間が欲しい為、この場はお互い解答せずに明日に持ち越すことになった。
江山が裏オプションに賛成することは意外だったが、彼は九字間の思い通りになるのが嫌で話に乗る気のようだった。
桐島の部屋に戻ると、確かに汚れていた監禁部屋が綺麗になっていた。
ふと今ここで殺すことも考えるが、考えがまとまらず混乱してしまう。
一方、監禁相手を殺したことで失格となった三崎は、新しい見張り役を使いライターとオイルを手に入れていたー。
見張り役のスタッフ側でも動きがあり、新村はゲームの真相を探り始める。
スタッフも含め最後には全員殺される可能性があること、ボスの裏には別の主催者がいるかもしれないこと、原川が何かしらの情報を掴んでいるかもしれないことを仲間の長峰に話した。
2人は原川に探りを入れるが、これといった情報は掴めなかった。
また、精神鑑定の結果、三崎の処分が決まった。
影でこっそりと聞いていた見張り役は三崎にそのことを伝えてしまう。
三崎は行為があるフリをして近づき、見張り役を殺し、火をつける。
脱走してもすぐに追いつかれる。
そう考えた三崎はひ弱そうな医者を人質にするため4Fへと向かう。
その途中、拉致されてきた女の子に出会う。
秋山奈美。桐島と一緒に江山をいじめていた1人だった。
彼女は江山のことを探っていた為、原川の独断で拉致されてきたのだった。
三崎が江山のことを知っていると分かり、秋山も一緒に脱走することになった。
医者のいる部屋にはたどり着いたものの、秋山は捕らえられ、他のスタッフに追いつめられてしまう三崎。
撃たれそうになったところで三崎はライターを使って自分の体に火をつけた。
だが発火作動知が作動し、命は助かってしまった。
処分まで、これから生き地獄が始まるー。
勝又と江山は裏オプションを使う事で合意し、お互いの相手の情報を手に入れた。
桐島の情報には、勝又にとっても驚くべきころが書かれていた。
なんと自分の娘と同じ相手にレイプされていたのだ。
また、その相手は自分の信頼していた知り合いの名前が書かれていた。
勝又は殺意をむき出しにする。
監獄実験-プリズンラボ-4巻の感想
今回は状況がかなり動き出した。
犯人の情報を手に入れた今、勝又はゲームに参加する意味はなくなったのではないだろうか。
また、同じく桐島の情報を目にした江山。
表情を変えただけだったが、これからどう動くか。
三島や秋山、影で探るスタッフの動きも気になる。
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