クズの本懐 47話~48話(8巻) ネタバレ 最新刊

クズの本懐 47話~48話(8巻) ネタバレ 最新刊
漫画「クズの本懐」の最新刊をネタバレで公開!
最終回までの全巻を配信します!

クズの本懐-ネタバレ

このページは「クズの本懐」の47話~48話(8巻)のネタバレと概要を無料で配信しています。

クズの本懐-概要

『クズの本懐』は、月刊ビッグガンガンで2012年より連載されている横槍メンゴによる漫画。累計100万部を突破している人気作品。
2017年1月より、アニメ化とドラマ化されている。

高校生の安楽岡花火と粟屋麦は周りからは理想のカップルと見られていたが、2人とも他に好きな人がいることを知りながら付き合っていた。
花火は幼馴染で兄のように慕う鐘井鳴海を、麦は家庭教師だった皆川茜を想っていた。そんなある日、鐘井と茜が花火たちの高校に新任教師としてやって来て…。

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クズの本懐-ネタバレ-47話~48話(8巻)

クズの本懐-47話

麦と茜

(人は変われるか?)
(そんなの無理だと人は言う)
(その本心はきっと)
(俺で私で僕で変わらないなら)
(誰の手によって変わる貴方も見たくない)
(ってことだと俺は思う)

麦は、初デートの待ち合わせ場所に向かいます。

「待った?」

「いえ・・・」

「わあ」
「すごーい」
「初デートっぽいやりとり」

いつものようにニコニコとした笑顔を浮かべる茜。そして、麦と手をつなぎ歩いて行きます。

(「初デート」はきっと)
(最後のデートになる)

2人が向かったのはスカイツリー。高い場所へ来て、茜は子供のようにハシャぎます。

「なんでだろう」
「わくわくするよ・・・」
「こんなふうに」
「空から地上を見ることなんて」
「大昔の人たちは」
「できなかったでしょ?」

回想

昔たった一度だけ茜の本当の声が聞けた気がする麦。

家庭教師の日。茜から勉強を教わっていたおかげで、麦の成績も大分伸びています。

「わたし人に何かを教えるの好きみたい・・・」
「私ね・・・」
「最後は誰の記憶にも残らずに死にたいの」

茜の言いたいことがよく分からず、キョトンとする麦。

「それ」
「逆じゃないすっか?」
「やってる事」
「教職って人に影響する仕事じゃないですか」

「『先生』になれば」
「みんなの記憶の中ではずっと『先生』だもん・・・」

この瞬間、麦は何かが分かった気がします。この人は「先生」「女」「年上」、何かを自分に当てはめないと不安なのだと。

(役割を自分に課したがるのは)
(退屈なその場所で)
(本当は誰よりも切実に「自由」を願ってるんじゃないのか?)
(それなら)
(それなら俺が)
(いつか貴方を)

レストラン

レストランで食事をする2人。

「・・・さっきの高い所・・・」
「俺も同じ理由で好きなんです」
「できることが増えてくのって」
「その分自由になる感じがして好きなんです」
「だから・・・」

(俺が貴方を)
(きっと)

両手のコブシをギュッと握りしめる麦。そして、言葉を続けようとした瞬間・・・

「私ね結婚するの」
「・・・新しいこと」
「できなかったこと」
「試してみようと思うの」

そう言って、軽く微笑む茜。

(人は変われる)
(いつだってそれは)
(俺じゃない誰かによって)
(運命のたったひとりのかけがえのない一人によって)

もう「先生」でもなく、男で承認欲求を満たしたいだけの寂しい「女の人」でもなく、新しく歩きだそうとする茜の姿が、麦はとても美しく感じます。

「おめでとうございます」

帰り道

店を出て、歩いて帰っていく麦と茜。

「麦ちゃんの顔はホント好きだったよ・・・」
「ひどいやつ・・・」
「って思う?」

「思うけど」
「責めないですよ」

「優しいね・・・」

最後に少しだけ会話を交わし、2人は別れます。

(責める資格なんてある訳ない)
(俺は結局・・・)
(弱くて狡い「女」でなきゃ居られなかった頃の貴方が)
(好きだったんです)

狡そうな笑みを浮かべる茜の姿が、胸に蘇ってくる麦。

「茜さん」

麦はボロボロと涙を流し、茜に向かって叫びます。

「俺はずっと覚えてます」
「俺はずっと貴方を変えたいと思ってた」
「でもそんなの間違いだったんだ」
「変わってしまう前の貴方が」
「俺は好きだったから・・・」
「・・・・っ」
「だから・・・」
「俺は忘れません」

茜は、少し切なそうな表情を浮かべます。

「・・・ありがとう」

クズの本懐-48話

季節は秋。花火の家に、鳴海が結婚の報告にやってきます。式は春休みに行うようです。

(・・・麦のやつ)
(だめだったんだ)
(いい気味)

花火は鳴海を外まで見送り、少しだけ話をします。

「・・・急でびっくりした?」

「えっ」
「ううん全然」

言葉通り、全く驚いた様子のない花火。

「えっ!?」
「なんで」

「皆川先生のこと好きなのバレバレだったから」

花火の指摘され、鳴海は真っ赤になってしまいます。

「それよりメガネ」
「やめたんだね」

鳴海はこの前の旅行でメガネが壊れたついでにコンタクトにしたようです。

「私はメガネの方がよかったけど」

(今の)
(お兄ちゃんは)
(昔のお兄ちゃんを思い出して)
(少し)
(胸が苦しいから)

文化祭

それから少し時が過ぎ、学校では文化祭が始まります。

クラスメイト達は、彼氏や友達と一緒に校内を周っています。

(誰と居たいか)
(なんて)
(頭に浮かんだいくつのかの選択肢はそっと仕舞い込んだ)

ひとりで周り始める花火。すると、たまたま入ったクラスのファッションショーで、きれいなウェディングドレスを纏う女子生徒に目が釘付けになってしまいます。

(季節は流れる)
(私は)
(私はまだ・・・)

花火が自分のクラスに戻ると、出し物の準備が始まっています。

荷物の運搬を任された花火は倉庫へ。誰もいないのを見て、花火はここで少しだけサボることにします。

(ひとりは落ち着く)
(ひとりは心地よい)
(ひとりはいろんなことが見えてくる)
(そうだ)
(だって)
(もともとひとりだったんだから・・・)

そのまま倉庫で眠りに落ち、夢を見る花火。花火は、屋上で麦と話をします。

「ひとりが怖い?」

「ううん・・・」
「今はもう・・・」
「元からひとりだし」
「みんなひとりだから」

花火が弱々しい表情で答えます。

花火を床に押し倒し、ソッとキスをする麦。

「そう」
「じゃあこれにも意味なんてないか」

「ないよ」
「ない・・・」

(じゃあなぜ)
(あの日)
(『約束』したんだろう?)
(どうして・・・)

花火はここで目を覚まし、夢を見ていたことに気づきます。

「ん?」

花火の目線の先には麦の姿が。麦も同じくここで寝ていたようで、ちょうど目を覚まします。

(どうして)
(私たちは)
(であったの)

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